我が家のヨーグルト生活もそろそろ半年。あれこれ手を出しては三日坊主で終わることが多い私にとっては画期的です!コーヒーと自家製のヨーグルト200g(グラノーラやフルーツを入れて)が、最近の私の朝食です。(^^)
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ヨーグルトメーカーを購入して最初の3ヶ月ほどは森永ビヒダスを種菌にしてプレーンヨーグルトを作っていましたが、色々試してみたくて最近はカスピ海ヨーグルトにスイッチしました。
カスピ海ヨーグルトは酸味が少なく口当たりが滑らかなのでとても食べやすいです。
難点は、他のヨーグルトに比べて少々割高なところ(400gで238円←管理人カンブレの近所のスーパー)。けれども、自宅で作るならかなりコストダウンできます。
そこで今日は、自宅でも簡単・確実にできるカスピ海ヨーグルトの作り方をご紹介しますね♪
カスピ海ヨーグルトの作り方
プレーンヨーグルトと違って、カスピ海ヨーグルトは室温(30℃以下)で発酵するヨーグルトです。ヨーグルトメーカーなしでも作れますが、確実に作るために私はヨーグルトメーカーの使用をオススメします。
↑現在私が使っている、アイリスオーヤマ IYM-012 というヨーグルトメーカー。
ヨーグルトメーカーを使うと温度をきちんと管理できるので、いつでも決まった時間(8時間)を見ておけばオーケーです。室温が低いから発酵時間を長くしなくちゃ。。。なんていう余計な手間が省けますよね。←長続きの秘訣。(^^)
初回に用意するもの
初めて作る時に用意するものです。
- ヨーグルトメーカー
- 牛乳(500ml)
- 粉末種菌(3g)
カスピ海ヨーグルトの種菌を入手してください。種菌粉末はフジッコから出ています。
フジッコ カスピ海ヨーグルト 種菌セット (3g×2包入り) メール便送料無料 |
種菌1包3gに対して牛乳は500mlのパックを用意します。必ず種類別が「牛乳」となっているものを選びましょう。
「加工乳」とか「乳飲料」を選ばないようお気をつけください。また、種類別は牛乳となっていても「低温殺菌牛乳」はヨーグルトには適さないとのことですので避けましょう。
初回の作り方
1)器具の熱湯消毒をする
- かき混ぜ用のスプーンに熱湯をかけて雑菌を消毒しましょう。
柄の方まで忘れずに!
2)粉末種菌を入れてかき混ぜる
フジッコの粉末種菌1包3gを500mlの牛乳パックに入れ、スプーンでよ〜〜くかき混ぜます。
牛乳は「室温に戻しておく」ということが推奨されていますが、、、私はここのところを無視しちゃって、冷蔵庫から出してそのまま使っちゃってます(汗)。でも、特に問題なく作れていますよ。
3)ヨーグルトメーカーに入れてスイッチオン
こぼさないようにヨーグルトメーカーに入れ、、、
27℃、8-9時間に設定して、、、
スイッチオン!
途中で揺らしたり、かき混ぜたりしないで放ったらかしておきます。
タイマーが切れて、そっと傾けてみて固まっていたら出来上がりです!表面に液体が浮いている場合がありますが、問題ありません。ホエーと呼ばれるもので乳清ですからそのまま食べてください。
※もしも固まっていなかったら・・・もうあと1〜2時間余計に発酵させてみてください。
4)次回以降の植え継ぎ用に取り分ける
2回目からは今できあがったカスピ海ヨーグルトを種菌にしますので、その分を別容器に取り分けておきましょう。取り分ける分量は次回に作りたい量の約1割です。
- 種菌:牛乳=1:10
これを目安に1000mlの牛乳パックを使うなら100mlほどを取り分けておきましょう。種菌が多すぎると逆に固まらないそうです。
注意点は三つ!
- 取り分ける容器を熱湯消毒する。(もちろんスプーンも)
- できあがったヨーグルトの表面ではなく、中の方から取り分ける。(雑菌の混入をできるだけ防ぐため)
- 種菌:牛乳=1:10の目安を守る。
取り分けた種菌ヨーグルトは冷蔵庫に入れ、一週間以内に使うようにしましょう。
2回目からの作り方
用具の熱湯消毒など手順は初回とほぼ同じです。違うところはこれだけ!
- 種菌の分量分だけ牛乳を減らす
1000mlの牛乳パックで作るなら、作る直前に封を開け、100ml減らしましょう。
面倒くさがりの管理人カンブレは「まっいっか〜」なんて、牛乳を減らさずにそのままプラス100mlで作っていました。
もちろん、できるんですよ、ちゃんと。でも、パックの外にちょっとでも牛乳がはみ出すとヨーグルトメーカーの中で発酵して臭くなってしまいます(汗)。・・・というわけで、皆さんはセオリーどおり100ml減らしてくださいね。
あとは、、、
- しっかりかき混ぜる
- ヨーグルトメーカーにセット
- 27℃で8時間放置
- できあがったら中の方から種菌を取り分けて冷蔵
このサイクルの繰り返しです。
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市販のカスピ海ヨーグルトは種菌として使える?
初めて作るとき、わざわざ粉末種菌を使わなくてはいけないのでしょうか?市販のカスピ海ヨーグルトで代用できないのかな?とは思いませんか?
私は思いましたよ(笑)。
で、やってみると「フジッコのカスピ海ヨーグルト」をスターターとして使って作っても同じようにできました!
ただ、フジッコのHPでは推奨されていません。
Q. 市販の「カスピ海ヨーグルト」を種にしてはいけませんか?
A. 市販のヨーグルトは流通の過程や販売店から自宅へ持ち帰りの際、温度変化や衝撃などがあり、菌が弱っている場合があります。必ず粉末種菌をご使用ください。
引用元:フジッコ公式通販オンライン Q&Aコーナー
・・・メーカーさんとしては、当然このように書くでしょう。しかも、3ヶ月に一回の割合で種菌粉末から作り直すようにと言われています。
粉末種菌は2包入って約1,000円。。。まぁそれでも、市販のヨーグルトを買い続けるよりはずっと安上がりですけれどね。
これは私の考えですが、ヨーグルトの状態がよければオッケーではないかと思います。つまり、匂いや味が良く、カスピ海ヨーグルト特有の粘り、糸引きがあるかどうか。
粘りが弱くなって来たら、作り直しの時期と考えましょう。
ヨーグルトが生活の一部に定着
私にとって、ヨーグルトを作るのはコーヒーを入れる程度の手間です。そして、朝食にヨーグルトをプラスしたのではなく、朝食をまるごとヨーグルトに置き換えてしまったので、逆に朝がシンプルになりました。
夕食後にヨーグルトメーカーをセットして、翌朝のできあがり。こういったパターン化も長続きのためには大切ですよね。
ヨーグルトとは今後も長くお付き合いしたいなぁ〜と思っています♪
▶ヨーグルトメーカーについてはこちらをどうぞ→ヨーグルトメーカーを比較表で徹底検証!自分に合うのはどれ?
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