寝苦しい季節になりましたが、ぐっすり眠れていますか?
暑くて夜中に目を覚ます、しかも汗だく・・・こうして迎えた朝は前日の疲れを引きずっているようなダルさが残りますね。
こんな日が続くと疲労が溜まって行きます。一日の疲れはその日のうちにしっかり睡眠でリセットしましょう!でないと日々のパフォーマンスも落ちて生活の質がダウンしてしまいまし、何より健康へのダメージが心配です。
我が家は夫が暑がりの汗かき(何たって冬でも短パンのガイジン)なので、熱帯夜は大の苦手です。でも元気で働いてもらわにゃ〜困るので、暑い夏の夜にもぐっすり眠れるよう、あれこれを調べてみました。ポイントは3つ!
毎朝エネルギーチャージ満タンで、スッキリと目覚めたいですよね。
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冷房はつける or 消す?どちらが正解?
冷房問題は一番気になるところです。
「一晩中冷房つけっぱなしって体に悪いでしょ?」「でも、扇風機の風が直接体に当たるのも体に悪いらしいし」「窓を開けて自然な風を通すのが一番!」「でも熱帯夜は外気も暑い!」「今の時代、窓開けっ放しは物騒・・・」あれこれ疑問は尽きませんが、冷房って、、、本当のところはどうなんでしょう?
実は、、、
- 冷房は一晩中つけたままにしておく。
これが正解なんです。
冷房を一晩中つけたままにしておくのが良い理由
管理人カンブレが子供だった50年前ならいざ知らず、今は住宅事情も昔とは様変わりしました。特にマンションの壁は保温性が高いので(冬は温かいですよね)、昼間の熱気をたっぷり溜め込んでいます。
したがって、冷房を途中で切ると壁の温度によって室温が上がってしまうのです。すると、暑くて夜中に目が覚めてしまう、、、というわけです。
ですから、冷房はONのままにして設定温度は26〜28℃にしておきましょう。28℃というのは、それ以上に室温が上がると熱中症のリスクが高まってしまうからです。
・・・でも、つけっ放しだと電気代が、、、そんな声が聞こえてきそう。
けれども、エアコンで一番電気代がかかるのは立ち上がりで、室温が安定してからのコストはずっと安いのです。ですから、夜中に暑くて目が覚めてもう一回エアコンのスイッチを入れる。。。これをやっちゃうと一晩中つけっ放しよりもかえって高くついてしまうので、要注意です!
と言うことで、、、
- エアコンは一晩中つけっ放しにする。
- 温度は26〜28℃に設定する。
これを覚えておきましょう!
掛け布団 or 敷き布団?ポイントはどっち?
夏になると掛け布団は「夏掛け」や「タオルケット」にするでしょう。けれども皆さん意外と敷き布団の方は冬と同じ、、、じゃないですか!?
実は、寝苦しい夜には背中が蒸(む)れているんです!
ですから、敷きパッドの工夫が効果大。具体的には、凹凸のある敷きパッドを選ぶようにしましょう。すると通気性が良くなり背中の蒸れを防ぐことができます。
凹凸のある敷きパッド、、、と探していたら、こんなのを見つけました!
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その他、昔ながらの素材でい草、竹、麻のシーツなんて言うのも涼しさ満点ですよね。ただし肌触りは好き好きかもしれませんね。
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「頭寒足熱」でリラックス快眠!
頭を冷やし、足を暖かい状態にしておく「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」。これが良く眠れて、健康に良いと言うのは昔から言われていることです。
ですから、リラックスして眠るためには熱帯夜にも意識的にこの状態を作ってあげましょう。
頭を冷やす
アイスノンなど保冷剤を使うのも一つの選択肢です。ただ、カチカチに凍らせてしまうと、硬くて逆に気になってリラックスできない。。。と言うことにもなりますから、むしろ冷凍庫ではなく冷蔵庫で冷やした保冷剤をタオルに包んで頭の下に置くと良いでしょう。
ただし!
首は絶対に冷やさないようにしてください。首を冷やすと血行が悪くなりコリの原因となります。
足を冷やさない
皆さんのパジャマのパンツは短パンですか?それとも長ズボンですか?
暑いからついつい下は短めで、、、なんて方も多いでしょう。でも頭寒足熱の考え方から言うと、長ズボンの方が良いのです。
気がつくとお腹周りにだけタオルケットを巻いて寝ていた。。。こんな経験あるでしょう?すると、必然的に脚はむき出しになりますよね。
ですからせめて、長ズボンで覆っているのが良いのです。
脚が冷えると攣(つ)りやすくなります。
明け方「こむらがえり」で痛くて目が覚めた、、、こんな経験のある方はぜひ、長いものをはいて脚を冷やさないようにしてみてください。
気持ちの良い朝を迎えよう!
さて、寝苦しい夏の夜をぐっすり眠るための3つの技、いかがだったでしょうか?
- 冷房を26〜28℃で一晩中ON
- 敷きパッドを凹凸のあるものに
- 頭寒足熱の状態を作る
夜中に暑くて目が覚めてしまう、、、とお悩みの方はぜひ、出来るものから試してみてください!
ところで、我が家の暑がりの夫ですが、もちろん言われるまでもなく既にエアコンはつけっ放しにしておりました。で、試しに設定温度を聞いてみたら、、、なんと、驚異の「20℃」!
マジか〜〜!さすが暑がりのアメリカ人です。夫「エアコンが古くて設定した温度の通りには冷えない」って言い張るんです。ちょっと疑いの眼差しですが(笑)。
我が家の場合は、まずはエアコンの掃除からですかね(汗)。そして、夏用の凹凸のある敷きパッドを購入しようと考えています!
朝までぐっすりの快眠で、元気に夏を乗り切りましょう〜!
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